公開日
2025/10/03
カテゴリー
News
月刊「事業構想」「先端教育」オンライン公開インタビュー「『公教育の正当性』とは 新しい学校のつくり方」の録音の公開
月刊「事業構想」「先端教育」オンライン様のXスペースにて、2025年10月2日、当法人理事の山口・苫野への公開インタビューを実施いただきました。「『公教育の正当性』とは 新しい学校のつくり方」というタイトルにて、当日の録音が公開されています。
※冒頭で接続確認をしています。インタビューは9:00あたりから始まります。
具体的には、公教育の本質である自由とその相互承認を起点に、
- 子どもの権利保障を土台とした資質・能力の育成、 その核となる対話を通じた学校づくりと共同創造としての授業づくり
- 相互依存的アーキテクチャとしての公教育制度と、 そこに至る近現代史
- 民主主義社会における教育の本質であり自然な学びの姿としての探究と、 その具体化のための学習目標・内容と方法の自由
- 合理的配慮に加え学び方の自由を保障することで包摂性を高めるという考え方と、 認知的個性が生物学的にも構造的に存在することを踏まえた理解
- 公教育の本質にかなうエビデンスの収集・活用の必要性と、 公教育の正当性の原理である一般福祉にかなう学力調査の結果処理
- 学習評価における序列化の伴わない多様化と、 その一例としての協同最適の考え方
など、学び/公教育の構造転換に関わる多様なテーマについてお話ししています。
ScTN質問紙についても上記した内容の多くを総括するような形で解説していますので(1:17:20~)、よろしければお聞きください。
以下は、当日の進行表です。